アイスブレイクの概要
手のひらを握った状態で、親指のみを上に向けた状態をポジティブ、親指を下げた状態をネガティブな状態に例えて、参加者に今の状態を車のガソリンメーターのように上から下までで示してもらいます。スタートの時の健康状態や課題への自信の有無、やる気、達成感など状態をお互いに共有するキッカケに使います。
目的 効果 | 参加者全員の考えていること・感じていることのレベル感を可視化する。 ファシリテーターだけでなく、参加者同士もお互いの感じているところを、短時間で共有できる。 |
人数 | 何人でも |
時間 | 説明2分 実施1分 |
運動量 | ★☆☆☆☆ |
隊形 | 人数が少なければ全員が全員のメーターが見えるように円がよい。人数が多い場合には、周りの人を見渡してもらう。 |
準備 | 特になし |
道具 | 特になし! |
場所 | 屋外・屋内を問わず |
ファシリテーターの進行
さあみなさん、周りの人の顔を見てください!
みなさんどうですか?緊張していせんか?
今の緊張度を指を使って表わしてみてください。
これ(親指を下げた状態)がMAXです。100%緊張してます。
これがゼロ(親指を上げた状態)です。全く緊張していません。
これで パッと示してもらいたいな~と思います。
これ一番緊張している。これ緊張してないよ。
※指の上下について、ポジティブな状態を指を上げた状態、ネガティブな状態を指を下げた状態にするとわかりやすい。
※上から下、下から上へと少しづつ動かしながら説明すると、
100%と0%の間が存在することがわかりやすい。
みなさんの今の気持ちですので良い悪いはありません。
せ~のハイで出しますよ。それでは「せ~の、ハイ」
ありがとうございます。みなさんどうですかね?
周りを確認してみてください。
中には、全く緊張していない人もいるかもしれませんが、バリバリ緊張している人もいますよね。
バリバリ緊張している人は特に、今の気持ちを覚えておいて、今日、この会が終わったときに、もう一度、思い出してみてください。
運営のポイント
・指を出すタイミングを揃える。
・共通の数値化することができない前提で、本人の基準で示してもらう。
バリエーション
・元気な人は思いっきりジャンプ、ちょっとちょっと体調が悪い人は小さくジャンプをする。
・ファシリテーターを中心にポジティブな人は近く、ネガティブな人は遠くに移動する。