若手・新人・内定者層から経営者層・マネジメント層ごとに求められる役割が似ているため同じような悩みがあるります。階層別でチームビルディングをするメリットは、必要とするニーズに合わせた学びにフォーカスできることです。また、管理職や経営者になると部下には見せられない素を出すことができるのも階層別で行う利点です。
階層 | テーマ例 |
---|---|
内定者
新入社員 |
同期・仲間との一体感 先輩に/クライアントに可愛がられる人材への成長 1年後のなりたい姿を構築 |
中堅 若手リーダー |
小さなチームのまとめ方 部下を率いる力、上司との関係、リーダーシップ、フォロワーシップ、巻き込む力を体感する。リーダーとマネージャーの違い リーダーの役割、マネージャーの役割を理解する。レジリエンス(折れない心)の理解と習得 モチベーション向上する。逆境での回復力、自己効力感、自尊感情を意識する。感情のコントロール出来るようになる。人間関係を円滑する。 |
管理職 | 部署・部門・店舗を超えた横の連携 部門間協力、全体最適・個別最適、管理職自身の横のネットワークづくりをする。部下を育成する力 方針を示す。目標を設定する。フィードバックをして見守る。 |
経営者層
部門長・ マネジメント層 |
ビジョン経営 ビジョンをつくり、示し方を考える。価値観の共有 リフレッシュをしながら互いの価値観を知る。 |
Q&A
Q.新入社員研修と管理職者研修の内容は同じですか?
A.新入社員研修と管理職層研修では同じアクティビティを使うことがあるため同じレベルの内容に感じられることがあります。しかし参加者の過去の経験に合わせてファシリテータのルール設定やふり返りで取り上げるトピックスを変化させることで、異なるテーマでのアウトプットが出てきます。
Q.新入社員研修であげられているテーマを他の階層では実施できませんか?
A.実施できます。テーマ例は階層に現れやすい内容を例示しています。組織により目的や課題は異なりますので、ご要望に応じて貴社にお伺いしてプログラムのアレンジをしています。
Q.プログラムはすべて階層別ですか?
A.チームビルディングの効果を直接的に組織に反映させるためには、対象となる組織チームでプログラムに参加していただくことが理想的です。階層別研修は個人の能力開発に比重をおいたプログラムです。個人のチームで仕事をする能力(チームワーク力)が向上することで、参加者一人一人が組織風土を向上させる役割を担います。